忙しかった8月も、残すところあと2日。
お盆の三重への帰省と、
月後半の友人の訪問など、とにかく忙しい8月を迎えました。
やっと一息つけた先日の土曜日には、
我が家から目と鼻の先の常陸大宮市へ行ってみました。
我が家を出て20分少々、県境を通過してしばらく行くと
道の駅みわ「北斗星」があります。
星の綺麗に見える村「美和」をアピールして
「北斗星」という物産展が併設されています。
ここの蕎麦は、けっこういけます!
そして直売所に並ぶ地場産の農産物は
おどろく品数!!・・・ここを知ったら、他には行けません。
我が家から美和までは東に向かって17km程ですが、
更に17km程東に、舟納豆本舗丸真食品さんがあります。
関西人ですが、栃木の友達のおかげで
納豆大好きに成った私には、ここは是非行きたかった場所。
すぐ近くには、「山方特産品センター水ぐるま」があります。
大きな水車が目印ですが、
私には、大きなお鍋がそれ以上に目を引きました。
これは、お芋の収穫頃に行われる
山方宿芋煮会に使われるお鍋だそうです。
デッキではあゆ焼の とってもいい匂いが漂っていました♪
7km程北に上ると、何とも面白いネーミングの温泉が有ります♪
「やまがたすこやかランド三太の湯」。
案内に従い、118号線を東に折れると、狭くて曲がりくねった山道・・・!
「こんな山奥に温泉あるの?」と、ちょっぴり心配になり始めた頃、
立派な温泉施設が出現!
沢がとても多かったこの地帯を、開墾せよとのお上からの命令。
そんな昔の大変な時代の伝説が由来の、三太の湯。
温泉入口の この三太の像の通り、何処からともなく現れた巨人の三太。
沢の開墾に何年もかけ、苦労している村人から、
大食漢の腹を満たしてくれるお願いと引き換えに、開墾を引き受けます。
しかし、食べてばかりの三太に、「騙されているのではないか」と
徐々に心配する村人が出始めます。
そんなある朝、見事に開墾された土地を目の前にし
一晩でやってのけた三太の力に感服し、感謝したというお話です。
昔話って、夢が有ってワクワクさせられますよね。
これは、エントランスに飾られた三太の下駄♪
木をふんだんに使った建物や回廊風のエントランスは、
奥久慈の雰囲気満載って感じで、おしゃれで素敵でした。
お風呂に入る用意はしてなかったのが残念ですが、
エントランス脇の直売所のおじさんには、
「いいお湯ですよ…入って行かないの?!」と不思議そうに言われてしまいましたので、
次回は是非、着替え持参できますね♪